心にいつも抱えている悩みや問題やストレスはありませんか？心を許せる友人に相談して、その時はスッキリしたような気がしたけど、やはり解決せぬまま残っているという思いをされた事はないでしょうか？
そんなときは、言葉に出来ない思いや、つかめない感情、抱えている問題を一度心の外に出してみませんか？
悲しみの感情を線や色にして描いてみたり、怒りのエネルギーを自分のからだの動きで表してみたり、喜びの気持ちを声や音に出して全身に響かせたりしてみてください。そのように、心の中にあるものを目で見える形にして眺め触ってみると、問題や悩みと上手く間（距離）を取りながら客観的に向き合えるようになってきます。
内面から自然と湧きだし表現されたものは、言葉以上に悩みや問題の本質を語り、心の中で思っていることを象徴的に映し出していたりします。そんな分身のようにも感じられるものと静かに対話して、自分自身が本当はどうしたいのか、その本質を分かってくれば、問題との付き合い方も自然と変わってきます。
それまでは問題や壁だと思っていたことが、逆に大切なメッセージを与えてくれる良い機会や転機に思えてきます。そのチャンスを活かし、次のステップに繋がるように、カウンセリングセッションの中に、今、感じている気持ちを込められ、置き換えられるような表現方法を取り入れ進めていきます。問題であったものが、心の中で変容していく感覚を、味わってみてください。体験によって得られた気づきや知恵が教えてくれるアドバイスやメッセージは、あなた自身にとって、あたたかく思いやりに溢れたものになるでしょう。
日々の生活の中で何処かに置き去りにして来た心やからだの声に、少し時間をとって、その声を聞いてみてください。何よりあなたのことを一番に思う心とからだが、メッセージを運んで来てくれることを実感する、その瞬間を、ありのままの自分でいられる場所で体験してみてください。
あなたに笑顔を持って帰っていただけるよう、「ひまわり」の花のように在り続けたいと思っています。
